ギークが開発、M-PESAのアプリ「M-PESA Pi」

今回は、サファリコムがM-PESAのアプリを発表した… ではなく、アプリディベロッパーがサファリコムによる公式のM-PESAアプリの発表を待たず、独自に「M-PESA  Pi」というアプリを開発、なんとそれをオープンソースにして公開してしまったというコラムの紹介だ。

今回の面白いこところは、サファリコムがM-PESAのアプリを発表したのではなく、アプリディベロッパーがM-PESAの機能の穴埋めをするオープンソースアプリを開発したということだ。開発者のマイク・ピダーソン(Mike Pederson)は「ギークの中のギーク」として知られ、寝ているときだってコードの夢を見ているといっても過言じゃないそうだ。

彼はアプリを開発しただけでなく、そのコードを全てオープンソースとして公開してしまった。これによって、アプリディベロッパーならだれでも簡単にM-PESAのサービスにつなげるアプリの開発ができるようになった。マイクは、これは自分の本業じゃないし、お金を取るつもりもない。オープンソースにしてみんなが勝手に改良できるようにした方がいいと思った、と話している。そう、彼にとって今回のアプリ開発のターゲットはM-PESAユーザーではなく、今後このオープンソースを使って新たなアプリを開発していくディベロッパー達なのだ。(彼のインタビューがこちらからダウンロードできる)

アプリ開発はこうしたオープンイノベーションの視点を持っているが、今回のM-PESA Piはその最たる例と言えるだろう。マイクの生み出したものを土台に今後どんなアプリが生まれてくるのか、非常に楽しみだ。

参照: http://www.moseskemibaro.com/2011/05/25/m-pesapi-an-open-source-api-for-safaricoms-m-pesa-in-kenya/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>