西アフリカ、ワナンチグループが5800万ドルの資金調達

西アフリカの衛星放送市場で新規参入者が新たな波を起こすかもしれない。先週、ケニアの拠点を置くワナンチグループ(Wananchi  Group)が約5800万ドルをベンチャーファンドから調達、衛星放送サービスの開始を発表した。

同社は衛星放送を、ケニア、ウガンダ、タンザニア、エチオピア、エリトリア、南スーダン、ルワンダ、ブルンジ、マラウイ、ソマリアに拡大していく意向だ。ワナンチはすでにケーブルテレビとインターネット接続サービスを提供していたが、そこに衛星放送サービスを加えていく方針だ。

今回の拡大を通じて、最初に競合するのは南アフリカに拠点を置くDSTVだ。同社は10万人以上の顧客を持ち、15年以上にわたって同地域の市場を支配していた。DSTVはここ最近、モバイルサービスプロバイダーのサファリコムとTVチャンネルに関する提携を結んだばかりで、こちらの動きも目が離せない。また、他にもインドのエアテル(Airtel)も今年中にアフリカでの衛星放送サービスをローンチするとみられている。

アフリカは依然としてTVの浸透率が低く、他の国では8割以上の人々がTVを楽しむ一方で、アフリカでは約0.1%の人々にしかTVサービスが行き届いていないとされている。

今回のワナンチグループのサテライトTVの拡大が、市場にどのような波を引き起こすのか、今後も注目していきたいところだ。

参照: http://www.balancingact-africa.com/news/en/issue-no-556/money/east-africa-wananchi/en

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