MTN、新Eコマースシステム「PayD」を発表

MTNモバイルマネー(MTN Mobile Money)が南アフリカで「PayD」という新たなオンラインペイメントサービスを発表した。これにより、南アフリカの特定の銀行のデビットカードを持つ顧客ならば、携帯電話番号を使ってオンラインショッピングができるようになる。

PayDは携帯電話の番号と、銀行のデビットカード情報、銀行口座のピン(暗証番号)を登録することで、携帯電話の番号だけで製品サービスが購入できるシステムだ。商品を購入する際に登録した携帯電話の番号を入力、すると携帯にSMSメッセージが送られ、暗証番号を返信すれば口座から引き落とされる。安全性についても配慮がされており、携帯電話を紛失しても暗証番号が分からないため、第三者によって無断に使われる心配もない。

MTNモバイルマネーのデイブ・パラット(Dave Parratt)氏は「南アフリカでは人口の約3%の人だけがクレジットカードを持っており、これまではそれがオンライン上での決済の唯一のツールだった。」と語り、PayDによってデビットカードを持つ人ならば誰でもオンラインショッピングができるようになることの意義を説いている。

現時点ではスタンダードバンク(Standard Bank)、ネッドバンク(Nedbank)のデビットカードユーザーが、MTNとボーダコムのネットワークからPayDを使うことができる。また、今後も多くの通信会社と銀行がシステムに参加すると期待されている。

携帯電話が急速に普及したアフリカでは、携帯電話を活用した革新的なサービスがどんどん生まれている。今回のPayDがどのように成長していくのか注目していきたい。

参照:http://www.balancingact-africa.com/news/en/issue-no-565/money/mtn-mobilemoney-debu/en

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