アフリカの成長著しいSMEs企業トップ100(ケニア編)

SMEs(Small and Medium-sized Enterprises; エスエムイーズ)と呼ばれる、従業員規模おおむね50/100人以下の中小企業は、アフリカにおいては労働人口の多くを吸収しており、その成長は国家が経済成長軌道に乗るトリガーになりうると期待されている。KPMG KenyaとBusiness DiaryはケニアのSMEs企業について調査を行い、成長性を中心とした指標によるランキングを実施している。

 

2010 Kenya’s Top 100 Mid-sized Companies Survey
(2008年ランキングもあり)

 

ランキングで使用している指標は、売上成長率、利益成長率、TRS、キャッシュフロー創出力、流動性といった財務関連の定量的指標であり、あくまで実態として成長と雇用創出に貢献しているかという視点で企業を評価している。調査を実施した両社は、アフリカの企業についての情報は十分に知られているとは言い難く、特に新世代(チーター世代)の成長企業についての情報がもっと広く知られるべきだと考えている。また、より規模の小さなマイクロ企業に対する支援はマイクロファイナンスをはじめとして普及してきているが、これらは貧困を緩和こそすれアップサイドな経済成長にはつながっていないとし、経済発展の観点からはそれよりは規模の大きいSMEs企業の成長が重要であるとしている。彼らはこの調査によって、ロールモデルとなりヒーローとなる起業家、企業がアフリカに登場することを期待している。

 

述べられているように、アフリカのSMEsに関する情報、ましてや個社名を得るのはそう簡単ではない。なぜなら政府に登録を行っていない企業も多く(これら非登録企業はインフォーマルセクターと呼ばれる。参考:http://bit.ly/fbRN4m)、情報が公開されないからだ。このランキングはSMEs企業リストとしても貴重である。

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