銀行サービスを受けれない人々の市場獲得競争が進む

 アフリカではいまだ銀行サービスを受けられる人は限られており、未だ銀行サービスの外にいる人たちは通常、アンバンクド”Unbanked”と呼ばれている。いまアフリカではこのアンバンクドの層の取込競争が激化している。

ケニアの大手銀行エクイティーバンク(Equity Bank)は、銀行代理業への参入と、同時に、未だ銀行サービスにアクセスできていない人々(The Unbanked)のファイナンスリテラシーの向上のために、マスターカード財団との協働プログラムの実施を発表した。

銀行代理業について、これまでに、ケニア中央銀行から8000以上の民間組織に対してエクイティーの代理事業資格が与えられており、その内すでに2000の直売店で稼働している。

また並行して、同社はマスターカード財団との協働プロジェクトを実施していく。915百万シリングのパートナーシップを通じて、62万人の若者と女性に3年以上の期間をかけて、予算の組み立て、貯金、借金の管理、金融交渉やその他の銀行サービスについての教育を提供するとされている。

エクイティーとマスターカード財団が行ったプログラムの公式発表会見の中で、副首相で金融大臣を務めるウフル・ケニャッタ氏は「モバイルバンキングや銀行代理業、その他の低所得層をターゲットにしたビジネスモデルなど、イノベーティブな方法を用いて、金融サービスを若者、女性、小規模事業の手に届けるまでには、まだ大きな余地が残されている」と語る。

こうした背景には、マイクロ起業家や小規模企業への金融サービスの欠如がある。ケニアの人口の75%を占める若者への銀行融資などの活性化が同国の経済成長を加速させていくことが期待されている。

参照:http://mobilemoneyafrica.com/?p=3496

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